ドラッグストアの病気冊子を自分から読む小1の娘。”理科好き”より先に育っていた言語力について。

3歳のある日、ドラッグストアにあった病気冊子の棚の前で、娘がじっと立ち止まっていました。
「これもらって読んでいい?」
指さしたのは、糖尿病や高血圧の説明パンフレットでした。

娘にはまだ早いだろう……と思いながらも、いくつかもらって帰りました。
「これなんて読むの?」と聞きながら、声に出して読んでいきます。しばらくして、

ねえ!はやり目は、ウィルス性結膜炎のことで、細菌やウィルス、カビが原因なんだって!ママも気を付けてね!

3歳が言うセリフじゃない、と思いながらも、娘はすごく満足そうでした。

あの頃から娘は、病院やドラッグストアに行くたびに冊子を持って帰るようになりました。今は小1。Eテレの病気番組も、ニュースの難しい話も、すぐ吸収します。

「どうやって興味を持たせたの?」とよく聞かれます。

正直に言うと、病気に興味を持たせようとしたことは一度もありません。振り返ってみたら、先にやっていたのは全然別のことでした。

この記事のポイント

・いつの間にか育っていた娘の言語力について
・娘の教育で、意図してやっていたこと/意図していなかったこと
・言語力がつくと、何が変わるか

目次

漢字がとにかくすごく読める。娘の言語力。

年少の頃から、保育園でも娘は「めちゃくちゃ漢字読めますね!!」と定評がありました。

給食の献立表から始まり、先生が保護者向けに書いたホワイトボードの連絡、壁に貼ってある防災ポスターの注意事項、園で流行っている病気の細かい説明……あらゆる文字を読み上げて、例えば救命についてのポスターなら「心臓が止まっているときは、AEDを使うんだって!!」と私に教えてくれました。

特に訓練したことはなく、本当に気が付いたら読めていました。語彙力もあり、保育園の先生から「娘ちゃん、とにかくものしりで……」といつもコメントをもらっていました。

娘の教育で、意図してやっていたこと・意図していなかったこと

意図してやっていたこと

英語のDVDを流すことです。「早期から聞かせると耳が育つ」とネットで読んで、時間があるときに流しっぱなしにしたり、一緒に歌ったりしていました。

意図していなかったこと

テレビに常に字幕をつけることです。キッチンにいると音が聞こえにくく、自分のためにつけていました

娘が文字を読み始めたのは、恐らく字幕の影響だと思っています。音と文字が同時に流れてくる画面を、アンパンマンやおかあさんといっしょなど子ども向けの番組でも常に見ていました。

でも当時は、それが未来の言語力に影響するとは、まったく考えていませんでした。

言語力がつくと、何が変わるか

娘の変化で一番感じたのは、「知りたい」と思ったときに自分で読めることです。

鉱物や体のしくみの本を開いても、難しい漢字で止まらない。わからない言葉があれば、自分で前後の文脈から意味を推測しようとする。理科の探究が「親に聞く」ではなく「自分で読む」に変わっていきました。

知識より先に言語力がある、というのはこういうことだと思っています。

小1になった今でも、図書館で借りてきた本をリビングに置くだけで、自ら開いて没頭して読んでいます。

まとめ|今日からできることは、リモコンのボタン一つ

英語教育は時間もお金もかかります。うちもディズニーの英語システムを赤ちゃんの頃に使い、3歳からECCに通いました。正直、全員にすすめられるものではないと思っています。

でも字幕は違います。

リモコンの「字幕」ボタンを押すだけ。それだけです。アンパンマンでも、おかあさんといっしょでも、音と文字が同時に流れる環境がすぐできあがります。

私がキッチンで家事をするために始めたことが、結果的に娘の言語力につながっていました。意図していなかったことが、一番効いていたかもしれません。

まとめ

・文字にたくさん触れる環境が、言語力につながった
・親が意図していなかったことが、後から効いた
・「知りたい」と思ったときに自分で読める力があるとさらに探究心が強まる
・手始めに簡単にできる字幕をONにしてみることから始めてみる

まずは今日、字幕をONにしてみてください!

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この記事を書いた人

そよ そよ サイト運営者

26年現在、6歳と4歳の子どもを育てる母です。
家を小さな自然史博物館にして、「なんで?」を楽しめる暮らしを実験中。

図鑑や観察、ちょっとした理科のきっかけを、
日常の中から無理なく拾うヒントとしてまとめています。

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